鏡、眠り、真昼まで・・・
寝つきが悪いーーーーーー
眠ってしまえば痛みや不安から逃れ 夜の狂気に惑わされなくてすむものを その境界でたのしんでいるかのように 眠りを拒む
つけたままのテレビや照明の中で 夢と現実を何度か行き交い どちらにも入り込んで行けない それでも熟睡は訪れ 躰は心から離れて安堵する
眠りは恐い あの体の奥に もうひとつの殻が待ち受けている 眠りは憧れ 白昼夢にひとときの休憩
そんな人の部分を作品にしてみた